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    「有機で広がるいのちの農場(ひろば)」
 
 
  ガバレ農場(ひろば)

 

有機農業ってなに?

2001年に施行された有機JAS(日本農林規格)には、

「有機農産物の生産の原則は次のとおりとする。」

と定められています。

(1) 農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させるとともに、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培管理方法を採用したほ場において生産されること。

(2) 採取場(自生している農産物を採取する場所をいう。以下同じ。)において、採取場の生態系の維持に支障を生じない方法により採取されること。

その基準の主な内容は、

 

☆周辺から使用禁止資材が飛来し、又は流入しないように必要             な措置を講じているもの

​☆3年以上、化学的に合成された農薬、肥料を使用していない

遺伝子組み換え種苗を使用していない 

 

 

 

と定められています。

☆有機農業運動

 

 思想としての有機農業

  化学肥料を多投し、農薬を使用することが前提の農業に対し、各地の農民や市民団体が提唱してきたもので、

 単に安全な作物を求めるのではなく、環境保全や循環型社会を目指し、大量生産大量消費からの脱却、消費者と生産者の顔の見える関係(提携)などを含めた一連のムーブメント

                           (有機農業研究会

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☆現在の世界のテーマは、社会の持続可能性

  2015年9月、国連持続可能な開発サミットで、150か国を超える加盟国首脳の参加のもと、

「我々の世界を変革する:

  持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択された。

今、なぜ有機農業が費用なのか?

Ø食と農は、いのちを育み、命を支える営みであり、単なる量や価 格の経済問題ではない。食べ物の安全性、地域や民族的な食文化の保全、食と農の風土的調和、農を基礎とした地域社会の活性化などの課題が強く認識されるようになった

Ø

Ø市場原理主義、自由貿易主義のグローバリズムの追求だけが世界が進む道ではないという認識が国際的にも広がっている

Ø

Ø地球環境問題は最大の課題であり、次世代へ永続性のある地球を残していけるように、社会のあり方を根本的に見直す必要がある                      

                        有機農業の技術と考え方より

Think Globally 

   平和とどう向き合うか

   世界中の小さな百姓たちが、ちゃんと食べていける社会。

   それが平和。

   世界中の百姓とつながる機会を持っていきたい。

    

Act Locally

   地域のつながりを大切にしながら、

   地域の問題にかかわっていく。

   様々な地域の活動に参加する中で見えてくる問題に向き合う。


Mind Sustainability

   環境保全型農業とどう向き合うか

   耕作放棄地の解決

   農業の後継者の問題

   有機農業を知ってもらうための活動

   次の世代の子どもたちに生きる場を残していくための活動

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